こんにちは。雪だるまパパです。
早速だけど、おこじょさん。ジグソーパズルを知ってるかな?
もちろん知ってるよ。バラバラのピースを元に戻す遊びでしょ。
その通り。
だけど単なる遊びじゃなく、脳トレになるんだよ。
それでは、脳トレになる「ジグソーパズル」とはどんなものか、ご説明しましょう。
ジグソーパズルとは
日本語では、嵌(は)め絵 といいます。
不規則に切断された絵や写真を、ばらばらな状態にしてからその断片を元の絵や写真に復元する玩具。
元々このパズルが木の板を糸鋸で切って作られたことからこの名がついた。
ジグソーというのは、「糸鋸(いとのこ)」のことです。
ジグソーパズルの始まりは「地図」
1760年頃に、イギリスのロンドンで地図職人技師として働いていたジョン・スピルズベリによって、最初につくられたと考えられています。
ジョン・スピルズベリの作ったとされる最初のジグソーパズルのピースは、地図のパズルでした。ピースが欧州各国の形をしており、完成すると欧州の地図になるのです。これを作ったのは、子供の教育のためでした。
みんなも、子供のころ、都道府県の日本地図になるジグソーパズルで遊んだんじゃないかな。
日本での始まりは「モナ・リザ」
日本では、1974年のモナ・リザ来日展示の際に輸入販売されたモナ・リザ柄のパズルの大ヒットを契機に普及しました。輸入したのは、「やのまん」でした。
「やのまん」は、日本で初めてモナ・リザのジグソーパズルを輸入販売し、国産初のジグソーパズルも発売した老舗。組み上げた後にLEDで点灯させるとランプシェードになるものなど独自の立体パズルも発売している。
日本の主なメーカーは、やのまん、エポック社、エンスカイ、テンヨー、ビバリー、アップルワン、キューティーズ の7社です。
ジグソーパズルの種類
どんなのがあるの?
形・材質・ピースの数・大きさなど、いろいろあるよ。
教えてください
いいですよ。こんなジグソーパズルを知ってるかな?
その形は
平面的なジグソーパズル 。みなさん知っている、良く見るパズルです。完成の形は四角じゃないものも多数あります。
3Dパズル(立体パズル)と呼ばれる立体的なジグソーパズル。多くは地球儀や月球儀などの球形パズルであるが、他にも、ビルや家、船のものがあります。
各ピースは長方形に似た形ながら、各辺に円状の凸部または凹部があり、それにより隣のピースとかみ合うようになっている点が、ジグソーパズルに特有の特徴である。通常良く似た形のピースが複数存在するが、全く同じ形のピースは他にない。
ただし、球体パズルなど全体のかたちが特殊なものは、同じ形のピースの連続になっているところもある。
その材質は
紙が多いが、コルクや木でできたもの。最近は透明ピースとして、ガラスやアクリルやプラスチックなどを使用したものもあります。
ピースの数・大きさは
100ピース未満のものから10000ピースを超える大型のものもあるが、一般的には300~3000ピース程度のものが多い。
小さいものは何度も組み立てて遊ばれるが、大きい物は完成後に額(フレーム)に入れて観賞用にすることが多い。
主要なメーカーのパズルは、額のサイズに合うようにパズルの大きさが決まっている。通常、最も小さいのが100×147mm(はがきサイズ)。初心者向けでは、182×257mm(B5サイズ)のものが多い。
ジグソーパズルの難易度は
大きいものを作ってみたいな。
あわてないで、自分に出来るものから始めようよ。
まず、どんなものが難しいか見てみよう。
1.サイズとピース数
全体のサイズが大きくなればなるほど、ピース数も多くなりマニア向けになるので商品の数も少なくなる。
全体のサイズはそれほど大きくせず、ピースを小さくして難易度を高めたものも多い。
全体のサイズとピースのサイズとは別ものであることに注意。
2.無地とモザイク
単色で構成された全くの無地のパズルもあります。通常のジグソーパズルは絵や写真などの色や模様を手がかりに組み立てるものですが、無地の場合はピースの形状だけを手がかりに解くことになる。
通常よりも数段難解で忍耐力を必要とするため、過去に宇宙飛行士選抜試験にも出題された事がある。
このような白一色のものは「ホワイトパズル」や「ミルクパズル」と呼ばれる。
こぼれて水溜まりとなったミルクをデザインした完成後も不定形なパズルもある。
それぞれのピースの絵柄が隣のピースとつながらず、独立した絵柄になっているにもかかわらず、並べて遠目に見ると全体で別の絵柄を構成するモザイクパズルもある。たくさんの写真を並べて大きな一つの写真にする
このバリエーションとして、ピースがすべて同じ形で、どの位置にも自由に並べ替えることができて、並べ替えることでさまざまな人の顔を再現するジガゾーパズルがある。
隣と絵や写真がつながらない。無地は難しい!
脳トレ!は楽しみながら
まずは、自分の好きな絵や写真の物から始めましょう。 何よりも出来上がっていくのが楽しいから。
ピースの数は、背伸びせずに、少し少な目にしましょう。 500ピース位からはどうでしょう。
完成の「喜び・面白さ」を味わってから、次のステップに進みましょう!
大人のジグソーパズルのまとめ
ジグソーパズルとは
ジグソーパズルの始まりは「地図」
ジグソーパズルは、平面だけでなく立体もあります。
大きさ・ピースの数・無地・立体などバリエーションは無限です。
きっと、あなたの脳は若返るよ。
おとうさんとやってみる
大人のジグソーパズルは、脳トレになります。
みなさんも、始めてみてください。
最後までご覧くださってありがとうございました。